ビジネスで必要なこと、それは至誠。至誠の解釈とは？

『至誠にして

　　動ごかざる者ものは、

　　いまだ之れ有らざるなり

　（こちらがこの上もない誠の心を尽くしても、

　　　感動しなかったという人には

　　　いまだあったためしがない。

　　　誠を尽くせば、人は必ず心動かされる）』

　　　（孟子）

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「今日の解釈」

至誠とは

「この上なく誠実なこと。まごころ。」

昔、師匠にたずねたことがあります。

「ビジネスで最も大切なことは何ですか？」

すると

「それは、至誠だ」と教えてもらいました。

しかし、

至誠ってどういうことだ？

誠実ってどういうことだろうと、さらにたずねました。

「至誠ってどう解釈すれば良いのですか？」

「至誠とは、

　相手に対し、約束を守ることだよ」

「約束を守るとは？どう解釈したら良いのですか？

「約束を守るには

　　できない約束はしないということだな」

そして、できる約束を増やしていくとも。

中々できないのですが

立ち話で

「それあとで連絡しますね」

など、

忘れて、連絡をし忘れる。

これをなくすことが大切。

もっと、もっと注意しなきゃなーーーー

【師匠に教わった。

　ビジネスで最も大切なのは至誠。

　至誠の解釈は

　約束を守ること。

　約束を守るには、できない約束をしない。

　　そして、できる約束を増やすように努力すること。】

感謝。。。

■ 変化を起こす３つの要素
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さて、私たちが何かを変えるときには、押さえるべきポイントがあ ります。

１つがフォーカスです。
私たちがどこに意識を集中させているかによって、結果は驚くほど 変わります。

「 Focus = Reality（フォーカスしていることが現実になる）」という 原則があります。

つまり、あなたが問題やうまくいっていないことにばかり目を向け ていれば、
問題や失敗が増え続けます。

フォーカスを高めていくもっとも簡単な方法は次の2つです。

１）感謝をすること
２）良質な本・知識を増やすこと

感謝をすることで、「不平不満」からフォーカスを変えることがで きます。
また良質な知識に触れることで、気分が変わり、
自然と自分に集まるものが変わります。

ぜひ、この連休中はこの２つを意識してみてください。

私たちが変化を起こすときに押さえたい２つ目のポイントは、
「ビリーフ」です。

つまり、自分が何を「思い込んでいるのか」をきちんと管理するこ とです。

とてもシンプルに言えば、

「大変だ」と自分に言い聞かせていれば、そうなるように脳が動き ます。
「簡単じゃん」と繰り返し思っていれば、脳がそちらへ向かうので す。

脳は、あなたが思い込んでいるように動きます。

これまでたくさんの方々の変化をサポートしてくる中で、
ただ１つ「思い込み」が変わっただけで、突然変化する人たちが続 出しました。

覚えておいてください。

「これまでどれだけ変わらなかったのか」ということと、
「これからどのくらい早く変われるか」は関係がないのです。

つまり、１０年間変わらなかったからといって、
これからまた長い期間変わらないのか、と言えばそうではありませ ん。

無意識は「金庫」によく例えられます。
暗証番号が間違っていれば、永遠に金庫は開きません。

しかし、正しい暗証番号を入力すれば、一瞬で何の労力もなく金庫 が開きます。

無意識という莫大な富が秘められている金庫の暗証番号は、
あなたの「できる」という思い込みなのです。

「～ができる」という言い回しで、望む未来をリストアップしてみ てください。
あなたの金庫が開きはじめ、富と豊かさが溢れ出してくるでしょう 。

変化を起こ３つ目のポイントが、
「ストラテジー」という「戦略」です。

私たちの時間は無限には与えられていません。
目標達成なら、なおさら「いつまでに」という期限があり、決めら れた時間制限があります。

そして、目指し始めると、さまざまな問題・課題・不明点などがで てきます。
それらを１つ１つクリアして、わたしたちは目標に近づいていきま す。

シンプルに言えば、目標達成とは、
「制限時間内に、必要な問題を解くこと」と言えます。

たとえば、ある人は資格試験に合格するために、
「仕事が終わって家に帰って来ると、疲れて勉強ができない」とい う
「問題」を解かなければいけないかもしれません。

またある人は部屋を片付けるために、
「まずどこから手をつけたらいいんだろう」という
「問題」を解かなければならないかもしれません。

覚えておいてください、
目標へと至る途中には、「簡単な問題」と「難しい問題」がありま す。

簡単な問題は、すぐにわかりますが、
難しい問題は、「わからない」「できない」「面倒くさい」とあな たが言ってしまうことです。

もしあなたが「わからない」「できない」「面倒くさい」というも のにぶつかったら、
もう問題が解けなくなっているサインです。

学校での勉強なら、自力で解かなければならなかったかもしれませ んが、
人生は、カンニング・相談OKの世界です。

ぜひ、たくさんの人と協力してクリアしていきましょう。

そういう点からみれば、ゴールに向かっていくプロセスには
あなた個人の力だけでは解けない問題が必ずあります。

だから、

「目標達成とは、制限時間内に、他人と協力して問題を解決するこ と」

なのです。

ぜひ一度、じっくりと「制限時間」と「自分で解ける問題と解けな い問題」を
整理してみましょう。
人の力を借りることを覚えないと、必ず成長は止まりますから。

少しでもヒントになったら幸いです。